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Sitecore DO's&DONT's : やらない方がいいこと - スニペットを開発するうえでの注意点

2017/11/30 16:00
太田良 浩人
みなさま、こんにちは。
ソフトバンク・テクノロジー CMSサポートの太田良と申します。

今日は、Sitecore で Web サイトを開発するにあたって『やらない方がいいこと』をご紹介します。

Sitecoreにおいてページを編集する方法は以下の3つに大別できます。
1. ブログのように見たまま編集をする方法
2. HTMLを直接編集する方法
3. 画像やタイトル、リンク先といったの専用の入力欄を設けて、そこに表示する内容を登録する方法

このうち、1,2の両方を賄える心強いエディターとして、リッチテキストエディターがあります。
このリッチテキストエディターで編集する際、よく使うレイアウトを事前に登録しておき、 使いたいときに呼び出せる「スニペット」という機能について、今回お話させて頂きます。

スニペットは、登録したレイアウトを簡単に呼び出すことができて便利な反面、いくつかの制約があるため、 「ブログのように見たまま編集をする方法」のみに頼ったページ作成の運用はやらない方がいいと考えています。

この制約をいくつか列挙します。
1. HTMLクラスを複数付与しないこと
2. 段組などのレイアウトを整備し、カラム落ちや繰上げなど画面表示が崩れない設計とすること
3. 適用するスタイル(floatなど)によっては、リッチテキストエディターではうまく編集できないこと

HTMLについてある程度の知識がある方であれば、直接HTMLを編集することで修正・問題回避が可能です。
これらの要件を満たすことは、レイアウトの要求が複雑化するほど難しくなります。
そのため、スニペットが一番力を発揮するのは、HTMLが多少なりともわかる人が、 時間短縮のために出来合いのHTMLソースを投入し、手直しするという活用の仕方になるのではないかと考えています。

リッチテキストエディターに頼らずともSitecoreにおいて、ページのレイアウトを実現する方法は多様です。
編集者が使いやすい方法を設計・ご提供できるよう新しいものを取り入れつつ、日々研鑽していきたいものです。